キャッチコピーって、すごく奥が深いです。
たとえば、
商品や企画のキャッチコピーを考えるには、
誰よりもその商品について、深く知っている必要があります。
商品の魅力をいくつもいくつも出して、
そこから、商品のよさをギューっと凝縮していきます。
こうやってコピーを生み出す作業で、
商品に命が宿っていくんですね。
また、キャッチコピーを考えていく過程で、
新しいアイデアが生まれてきます。
誰かに読まれるコピーを考えることで、
主観的な思考が、客観的な思考に切り替わり、
新しい発想が生まれてくるんですね。
これも、商品について深く考えていればいるほど、
フトした時に、ひらめきがやってきたりします!
考えても、考えても、
シックリくるコピーが出てこないときには、
一度、パッと手放してみてください。
考えたことは、潜在意識に引き継がれ、あなたが寝ている間にも、
あなたの右脳君が必死に答えを探してくれます。
お風呂に入っているときや、寝る前など、
リラックスした時に、その答えが浮かび上がります。
私もよくやるのですが、集中して考え抜く、考えて考え抜く。
それでも、思い浮かばない場合は、
・カフェに行ったり場所を変えてリラックス。
・一旦忘れて別のことをする
・寝る
といったことをします。
すると、
たいていは48時間以内に、素晴らしいアイデアが浮かびます。
で、いつも思う。
「なんでこれが思いつかなかったんだろう」
って。
ま、そんなもんです。
私なりのキャッチコピーを生み出すコツをお伝えしますね。
それは、盛り込みせずに、
どうしても伝えたいこと(お客さんの得になる)に絞り込む。
あれもこれも「なんでもできる!」って、
言いたい気持ちをぐっと抑えて、絞り込む。
絞り込まれて結晶化されたキャッチコピーは、
ダイアモンドのように、濃縮された魅力を放ちはじめます!
「1」のものを「1」伝えるのと、
「100」あるものを「1」に凝縮して伝えるのでは、
同じ「1」でも、深みが違います。
その違いをお客さんは敏感に感じ取ります。
絞り込むことには、勇気が必要ですが、
絞り込んだからって、死ぬわけではありません。
ゲーム感覚で、絞り込みながら、
いくつものキャッチコピーを考えてみてください。
きっとあなたの中にある、
あなただけのキャッチコピーが見つかりますよ。
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※日本一の経営コンサルタント神田昌典氏が『生涯手放せないツール』
と語る型を、私が10年間文章を書いてきた実践と経験でアレンジ。
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